

2024年6月23日~2024年10月12日のTOEIC L&R公開テストにお申し込みされた方を対象に、TOEICオンラインテストを特別価格で受験できる期間限定の企画が実施されています。
少しややこしいのですが、オンラインで受験できるもう一つのテストとしてTOEIC IPテスト(オンライン)もあります。 この記事ではこの2つの違いと共通点について整理してお伝えしていきます。

■TOEIC オンラインテスト
テストの時間:2時間(会場の試験と同様にPart1からPart7の流れ)
受験できる方:2024年6月23日~2024年10月12日のTOEIC L&R公開テストに申し込まれた方。公開試験の受験料に加えて、770円が必要です。
受験できる場所:自宅など好きな場所で受験可能
就活などで使えるかどうか:履歴書など公式な書類に資格としてスコアを記載できません。スコアは画面上に表示されるのみで、公式認定証(紙)、スコアレポート(紙・PDF)、デジタル公式認定証(PDF)は発行されません。スコアが書かれる画面にもPractice Testと表示されますし、練習用という位置付けのようです。

■TOEIC IPテスト(オンライン)
テストの時間:1時間(Unit1とUnit2に分かれる独自の流れ)【詳しくは記事の最後】
受験できる方:IPテストは団体試験なので、基本的には学校や会社などから受けますが、個人でも受験できる方法があります。【詳しくは記事の最後】
受験できる場所:自宅など好きな場所で受験可能
就活などで使えるかどうか:PDFのスコアが手に入り、履歴書など公式な書類に資格としてスコアを記載できます。ただし、企業や学校によっては会場受験のスコアのみ有効としている場合もあるので、スコアを活用する際には提出先への確認をお勧めします。

■2つの試験の共通点① 先読みができない!
オンライン試験の特性上、画面が切り替わらないと問題が見られません。そのため、Part3とPart4の設問や選択肢の先読みをする時間がほとんどなく、ここが受験者にとって一番苦しいところになります。 対策としては普段から先読み時間0秒で問題を解く練習をしておくことが重要です。TOEIC IPテスト(オンライン)のみを受験する方の対策としては、先読み無しのトレーニングが有効です。【詳しくは記事の最後】 TOEICオンラインテストを受験する場合は、会場での公開試験も控えているため、先読み対策が必須になります。 先読み有り対策と先読み無し対策を同時に行うことは非常に効率が悪いので、会場試験に向けて先読み対策を優先することをお勧めします。
■2つの試験の共通点② 操作に慣れておく必要あり!
オンライン試験特有の操作については同じです。この操作方法のイメージを事前に持っておくだけでも、試験当日はかなり余裕ができます。【詳しくは記事の最後】

自宅で好きなタイミングで受験できるというのは魅力的ですが、体調が悪い時や疲れている時、眠たい時などは避けて、集中できる環境で、緊張感を持って実施するようにしてくださいね。
【参照サイト】
■TOEIC IPテスト(オンライン)UNIT1-2の流れを知りたい
■TOEIC IPテスト(オンライン)個人で受験する方法を知りたい
■TOEIC IPテスト(オンライン) / TOEICオンラインテスト共通 操作に慣れておきたい →こちらの過去記事をご覧ください。
■TOEIC IPテスト(オンライン)TOEICオンラインテスト共通
先読み無しのトレーニングを知りたい方はこちら
■TOEIC IPテスト(オンライン) IIBC公式ページはこちらから
■TOEICオンラインテスト
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